この様に、登記が祖父の名義のままになっているケースでは、原発事故の福島では非常に問題になっているようです。
被害を受けた土地について東京電力が損害賠償をするのですが、被害を受けた土地の名義が祖父の名義になっていると東京電力が行う損害の弁償が現居住人との名義の不一致の為、受けることが出来ないという状態が3万件中2万件もあるそうです。
また、田舎であることから大家族でもあり、これもまた同様に同意を取り付ける為の大変な作業が必要となる可能性が極めて大きいです。
このような事にならない為にも、相続登記や相続調査は相続が始まって早めにしましょう。
姫路市の松元司法書士事務所をよろしくお願いします。
13.02.06
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